整骨院と鉄板焼き

年明けからだいぶ日にちも経っておりますが、新年のご挨拶。

本年もどうぞマロニエ矯正歯科クリニックをよろしくお願い致します。

今年の抱負は、「健康第一」です。

2017年末、ひどい胃腸炎にかかり、

せっかくの冬休み期間に医院を休診することになり、

大変多くの方にご迷惑をかける事態となってしまいました。

医者の不養生とはよく言ったもの。

健康を謳う我々が体を壊してはなるまいて。

さらに、寝込み過ぎたためか、筋緊張性頭痛に悩まされることに。

痛み止めが効かない頭痛の辛い事ったら無いです。

なので、年明けから救いを求め、カイロプラクティックに通っています。

当院からもほど近い、「たぐち整骨院」さん。というか様。

http://www.soka-taguchi-seitai.com/

現在、週2でお世話になっております。

たぐち整骨院様についてもいつかお話出来れば。

体型を維持するためにジムに通い、

健康を維持するために整体に通う。

「健康に生きる」ということがこれほどまでに難しいだなんて。

20代の頃の僕には到底想像もつかないだろうなあ。

ちょっと休憩すれば全回復してた10代!!

ちょっと寝なくてもだいたい健康だった20代!

寝ても決して全快せず、あちこち不調の出る30代…。

嗚呼、ああ、ぁぁ…。

とにかく、今年の、というかこれからの抱負は健康第一!

長い人生を病めること無く健やかに生きていくため、

まずはお口の中から健康を保てる体づくり。健康第一、歯並び第一。

歯並び・咬み合わせを治すことは一生の幸福を左右するかもしれない。

もちろんリテーナーを使用して維持に努める必要はありますが、

皆様の健康維持のお手伝いが出来れば、と今まで以上に強く思う年始めでした。

さて、院長のポンコツ話は置いといて、マロニエニュースです。

マロニエ矯正歯科クリニックは新しいスタッフを迎えることとなりました。

新メンバーが増えるたび、ドラクエ脳の院長の頭にはあのメロディーが流れるのです。

今まで、患者様が集中する時間帯に受付に人が居ない瞬間がありました。

患者様が増えるたび、待合室に目が届く事が少なくなり、サービスの低下を感じておりました。

なので、当院も受付専任スタッフを雇用し、サービスの向上に努めてまいります。

そして、新人歓迎会 兼 新年会として、前々から気になっていたお店に繰り出しました。

草加の人ならみんな知っているかも。

『虎離宮(たいがりきゅう)』さんです。

草加駅東口の焼き肉『虎(たいが)』さんの分店に当たるお店で、

鉄板焼きをメインで扱うお店です。

鉄板焼きっていうとイメージされるのは2つあって、

焼きそばやらお好み焼きの鉄板焼きと、

目の前で肉を焼いてくれる鉄板焼きと区別されてないですよね。ややこしい。

誰も名称をわかりやすく別々にしようと思わないのだろうか。

虎離宮さんは後者の肉を焼いてくれるタイプの鉄板焼屋さんです。

私は常々、人生最後の食事はステーキが良いと申しております。

ただ牛肉を焼いただけのものが最も美味しい。

栗田容輔好物ランキング不動の一位がステーキです。

食材の価格と美味しさは、比例関係にあると思います。

しかし、付加価値や希少性から、単純に高い=美味いにならない食べ物もあります。

そのなかで、肉は、値段が上がれば美味しさも正比例してくれる。

 

お肉は裏切らない!

 

もちろん安くて美味しいものもいっぱいありますが。

つまり、ステーキに対する私の期待値たるや計り知れないということであります。

仕事終わりにスタッフを引き連れ、期待に胸膨らませ、虎離宮へ。

もはや店構えが美味しそう、もとい美味しい。

予約していた席は、鉄板前のカウンター席です。

やはり職人さんが衆人環視の中作業する手捌きを眺めるのが鉄板焼きの醍醐味。

職人は流れるような魅せる仕事ぶりを見せることで、

自らの経験・技術・矜持を誇示することが出来る。

お客側は眼で愉しみ、沸き立つ香りに鼻腔をくすぐられ、

信頼とともに羨望の眼差しを向ける。

ハイクオリティな味とサービスを提供し、

お客を可能な限り楽しませるのが鉄板焼き屋さんでしょう。

いわゆるオープンキッチンスタイルでのミスの許されない仕事にインスパイアされた当院は、

技工室をガラス張りにしたり、処置が見えるように照明に鏡を配置したりしています。矜持。

 

ディナーコースを選択します。ノーマルとサーロインとヒレの松竹梅の3択です。

スタッフに「今日は歓迎会だから好きなのを選んでよ」と言うと、

ノータイムでヒレコース。お、おぉ。うん、美味しいのを食べよう。

この選択が後の大勝利に繋がります。

牛タンのスープから始まり、牛の握り、サラダを経て、

頬肉のビーフシチュー、リードヴォー(牛の内臓)の茶碗蒸し。

出てくる料理のすべてが牛づくし。牛肉派の僕歓喜。

特に気に入ったのは牛の握りと茶碗蒸しです。

牛肉にウニを巻いて食べると、脂とウニがまろやかに溶けます。

ウニが得意でない私ですら、ウニの旨味に舌鼓を打つほどの相性です。

茶碗蒸しは今まで食べたことのないコクのある風味。滑らかな舌触り。

内臓と出汁と卵が融合して新たな味覚を生みます。味蕾喜ぶ。

そして、真打ち・主役の登場です。ヒレステーキ。

最近よく聞くA5ランクという表現。

牛肉は肉質や霜降り度合いによってランク付けされますが、

このA5ランクの中にもまたランキングがあるのです。

東大生の中にも優劣があるように、A5ランクもピンキリだそう。

虎離宮さんはそのA5ランクの中で最上位のチャンピオン級を扱っているとな。

WAO!これは期待大!

こういうステーキって、ソースが何種類もあるのに肉の枚数が少ないから

どの順番で食べるか迷いますよね。だいたい最初は塩から。

あ〜〜〜、美味い!

旨すぎて形容できんっ

はー、ヒレにしてよかったー。

ここ数年で一番美味しいお肉さんに出会えました。

こんなん一口で恋に落ちるわ。

口の中で溶けるとか、肉汁が出るとか、ありきたりな言葉であらわせない。

シンプルで、ある種暴力的なまでにまっすぐな旨味の凝縮。風味絶佳。

スタッフ達よ、よくぞヒレコースを選んでくれましたとも。

美味しい食べ物を食べている瞬間は、何にも代え難く幸せなもの。

大切に大切にちびちび食べても無くなってしもうた…。

その後は鰹だしの茶そばに、和三盆のなめらかプリンでフィニッシュ。

コースメニューはハズレなし、その全てが高水準。ヒレは別格。

料理人の方と談笑しながら最高のひとときを過ごせました。

まさか草加の地でこんな素晴らしいお店に出会えるなんて。

しかもこの価格でこの美味さ。

東京だったらこの2〜3倍お金出さないと食べられないっすよ離宮さん。

 

料理長いわく、草加でありながら東京以上のものを提供していきたいとのこと。

料理長、僕もまったく同じ気持ちです!心意気!

最先端、高水準、高品質の医療を草加の人に提供したい。

わざわざ東京に出向かなくても、東京以上のものが出せるんだよと。

勝手にシンパシーを感じつつ、お店を退店。雰囲気も最高でした。

お店の前で記念撮影。衛生士わかめがいないので、今度はぜひ連れてこようと思いました。

整骨院も、鉄板焼き屋も、矯正歯科医院だって。

高いモチベーションで仕事をしている。飽くなき向上心。

それがお客様に伝わった時、顧客へと変わっていく。

これからもマロニエ矯正歯科クリニックは、

患者様にとってナンバーワンでオンリーワンな歯科医院として努力を続けていきます。