早いもので、マロニエ矯正歯科クリニックも開業して5ヶ月が経ちました。
開業したてこそ閑古バードが鳴いていましたが、かなり患者様も増えてきました。
広めに作ったキッズスペースの中で子どもたちが遊んでいる姿をみるとほっこりします。
6才くらいの女の子が、他の患者さんの3才くらいの子と遊んであげていたり。
子供って初めて会った他人同士でも遊べてしまうのだからすごいですよね、コミュ力。
8月31日といえば、夏休み最後の日です。小学生にとっては絶対に来てほしくない日ですね。
と思いきや、今は夏休みが8月28日までだったりするそうです。
知らぬ間に3学期制から2学期制になり、秋休みの導入などとともに変わっていったそうですね。
患者さんでも、草加の子は28日だったり、川口の子は31日までだったり。
地域を超えての友達どうしで、夏休み長くてずりーぞ!とか言われてそうですね。
夏休みといえば切っても切れないのが宿題です。
およそ毎日学校に言ってたほうがよっぽど楽なくらいに課題が出されますよね。
私は、「ギリギリにやる」派でした。
7月は遊びほうけ、8月に入ってから焦りを感じ始め、お盆後に本格始動します。
やばいなー、やらなきゃなー、と焦燥感に身を焼かれながら過ごすサマーデイズ。
どうしてもっと早くから始めなかったんだと後悔するラスト一週間。
過ちは毎年繰り返されます。小・中・高の12年間に渡り。
ケツに火がつかないとやる気がでない性格なので、仕方ないとは言えますが。
世の中「7月中に終わらせる」派がいることに驚きます。本当に尊敬します。
栗田家は放任主義で宿題をやりなさいとは言われませんでした。
故に、宿題をやっていないのは自己責任。悪いのは自分。愚か。
ずっとそんなギリギリなチキンレース人生を送っていると、
だんだんと「ギリギリで間に合わせる」能力が備わってきます。
期限に対して『逆算』をして、いつから始めれば間に合うぞというのがわかるのです。
期限もギリギリ。乗り換えもギリギリ。寝起きもギリギリ。
ギリギリでいーつも生きていたいからーAh〜♪
そんなREAL FACEな生活を送っている私も唯一ギリギリにしないものがあります。
それは矯正治療です。
ギリギリな仕事は必ずクオリティが下がります。間に合わせようとして手抜きが入りますから。
東京歯科大学の矯正科研修生時代、患者様用の矯正装置は自分で作らなくてはなりませんでした。
周りの同期らは装置装着の前日や当日にギリギリで仕上げていましたが、
私は少しでもクオリティの高い装置にしたかったので、
装着日の数日前に完成するようにしていました。
自分のためだったらギリギリでも、人のためだったら早めに行動できるものですね。
また、卒業などの「いつまでに矯正治療を終えたい」と仰る患者様の要望に応えるためには、
数カ月前から治療を『逆算』して詰将棋のように無駄なく治療を進めるべく考えています。
結局期限が来て、イマイチな仕上がりで矯正治療をおしまいにするわけにいきませんからね。
矯正歯科医師としての私は、きっといつもケツに火がついているのだと思います。やる気の火が。
このホームページを見ている患者様、とその保護者さまは少し火がついているのだと思います。
「自分の歯並びを治したい」「子供の歯並びを治したい」という火。
ただ、いつから矯正治療を始めたらいいかわからないので、火がくすぶっているかもしれません。
大人の歯並びはいつからでも出来ます。思い立った時に始めてみましょう。
子供の歯並びも、実はいつからでも始められます。思い立った時がその時です。
大人の治療も、子供の治療も、大事なのは「いつまでに」終えるかなのです。
大人の治療は、骨が元気なうちなら何歳まででも出来ます。
骨が元気なら80歳でも出来ますし、骨がボロボロだと20歳でも難しい。
比較的若いほうが骨が元気で歯が動きやすいので、早めの治療が吉。
口の中の環境が悪化する前に歯並び・咬み合わせを良くしてしまったほうが良いですしね。
子供の治療は永久歯が生えきるまでが期限です。およそ12才まで。
早めに始めればゆっくりじっくり治療を進めることが出来ますし、早めに治ります。
遅めに始めれば急いで色々なことをやらなければなりません。最悪間に合わないことも。
あれ、なんだか夏休みの宿題に似ていますね。
宿題も矯正も早めに始めたほうが後が楽になります。
そして、時間をかけただけクオリティが上る可能性も高くなる。
子供の矯正治療も早めのスタートが吉です。
矯正治療は、治療をいつまでに終わらせるかの『逆算』が大事。
いつから矯正治療を始めたらいいか迷っている方はぜひ一度お越しください。
当院の矯正相談はいつでも無料で、かつ時間をかけて丁寧にご説明させていただいております。
私と一緒に『逆算』して、これからのライフプランを立てましょう。
そして、私の火とあなたの火を足して大きな炎に致しましょう。